「歯医者さんで、骨が足りないからインプラントはできないと言われた」
「糖尿病や骨粗しょう症があっても、インプラント治療は受けられる?」
「インプラントができない場合、ほかにどんな治療方法があるの?」
インプラント治療を希望していても、顎の骨の状態や持病などを理由に、治療が難しいと説明されることがあります。
しかし、一度インプラントができないと言われたからといって、必ずしも治療を諦めなければならないわけではありません。
例えば、顎の骨が少ない場合には「骨造成」という処置によって、インプラントを埋め込むための骨を確保できる可能性があります。また、糖尿病などの持病がある方でも、病状が適切に管理されていれば治療を検討できる場合があります。
一方で、全身の健康状態や服用している薬、骨の状態によっては、インプラント治療を控えた方がよいケースもあります。
高松市の高松イイハ歯科では、骨量不足に対応する骨造成として、GBR(骨再生誘導法)・サイナスリフト・ソケットプリザベーションを実施しています。また、持病のある方については必要に応じて医科の主治医と連携しながら、治療の可否を検討しています。
この記事では、インプラントができない人の特徴、骨が少なくなる原因、骨造成の種類と費用、インプラント以外の治療方法について詳しく解説します。
「自分はインプラントができないのでは」と不安を感じている方は、治療の可能性を考えるための参考にしてください。
1. インプラントができない人とは?判断に必要な条件
インプラントは誰でも受けられる治療ではない
インプラント治療は、失った歯の部分の顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療方法です。
隣の健康な歯を原則として削らずに済むことや、固定式の人工歯で噛む機能を補えることなどのメリットがあります。しかし、インプラントは外科手術を伴うため、すべての方に適しているわけではありません。
治療の可否を判断する際には、主に次の条件を確認します。
- インプラントを支える顎の骨があるか
- 歯周病などの感染が適切に管理されているか
- 外科手術を受けられる全身状態か
- 服用している薬が治療に影響しないか
- 噛み合わせに問題がないか
- 治療後の清掃や定期的な通院を継続できるか
日本口腔インプラント学会のよくあるご質問でも、全身疾患、服薬状況、顎の骨の状態、歯周病や喫煙などによって治療の適応が異なることが説明されています。
「今はできない」と「将来もできない」は違う
インプラント治療が難しいと判断される理由によって、その後の対応は異なります。
| 現在の状態 | 考えられる対応 |
|---|---|
| 顎の骨が不足している | 骨造成などで治療可能か検討 |
| 歯周病が進行している | 先に歯周病治療を行う |
| 糖尿病の管理が十分でない | 主治医と連携し、病状の安定を確認 |
| 服薬によるリスクがある | 薬の種類や治療歴を確認して慎重に判断 |
| 成長期で顎が発育している | 顎の成長が落ち着くまで待つ |
| 全身状態が手術に適していない | インプラント以外の方法を検討 |
つまり、現在の状態では難しくても、適切な前処置や病状の管理によって治療を検討できる場合があるということです。ただし、骨造成や前処置を行ってもインプラントが適さないケースはあります。最終的には精密検査と歯科医師による診断が必要です。
2. インプラントができない・慎重な判断が必要な9つのケース
① 顎の骨の量が不足している人
インプラントは人工歯根を顎の骨に埋め込んで固定する治療です。そのため、インプラントを支える骨の高さや幅が不足していると、通常の方法では埋入が難しい場合があります。
特に、歯周病が進行している方や抜歯してから長い時間が経過している方などでは、骨が減少していることがあります。しかし、骨が少ないからといって必ず治療が不可能とは限りません。骨造成を行い、必要な骨量を確保できればインプラント治療を検討できる場合があります。
骨が足りないと言われた方は、どの部分の骨が、どの程度不足しているのかを確認することが重要です。
② 糖尿病などの全身疾患が十分に管理されていない人
糖尿病がある方では、血糖コントロールの状態によって傷の治癒や感染への抵抗力に影響が出ることがあります。そのため、血糖管理が十分でない状態でインプラント手術を行うことには注意が必要です。
ただし、糖尿病がある方全員がインプラント治療を受けられないわけではありません。病状が適切に管理されていれば、治療を検討できる場合もあります。
糖尿病以外にも、重い心疾患、呼吸器疾患、腎機能障害などがある場合は、手術時の負担や術後の経過に注意が必要です。必要に応じて医科の主治医と連携し、治療の可否を判断します。
③ 重度の歯周病がある人
歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨に炎症が起こる病気です。進行すると歯槽骨が減り、天然歯がぐらつくことがあります。
歯周病を十分に治療しないままインプラントを埋め込むと、治療後のインプラント周囲炎などのリスクが高まる可能性があります。そのため、重度の歯周病がある場合には、先に歯周病治療を行うことが重要です。
高松イイハ歯科では歯周病の基本治療から歯周外科治療まで対応しています。詳しくは高松イイハ歯科の歯周病治療をご覧ください。
④ 骨粗しょう症の治療薬などを使用している人
骨粗しょう症の治療を受けている方も、インプラント治療の可否を慎重に判断する必要があります。
特にビスホスホネート製剤やデノスマブなど、骨の吸収を抑える薬を使用している場合には、薬剤関連顎骨壊死という合併症に注意が必要です。
ただし、骨粗しょう症の治療薬を使用しているだけで、すべての方がインプラント治療を受けられないわけではありません。 薬の種類、使用期間、投与量、骨粗しょう症以外の病気の有無などによってリスクは異なります。がん治療などで骨吸収抑制薬を使用している場合は、骨粗しょう症治療で使用する場合とリスクが異なることもあります。
服用している薬を自己判断で中止することは避け、必ず主治医と歯科医師に相談してください。
⑤ 喫煙習慣がある人
喫煙は、インプラント治療の経過に影響する可能性があります。たばこに含まれる成分は歯ぐきの血流や組織の治癒に影響を及ぼし、歯周病やインプラント周囲炎とも関係します。
喫煙しているから必ず治療できないわけではありませんが、治療前後の禁煙が重要になる場合があります。治療の長期的な安定を考えるうえで、喫煙習慣の見直しは重要です。
⑥ 顎の骨が成長途中の人
顎の骨の成長が完了していない方に対しては、インプラント治療を通常慎重に検討します。
インプラントは顎の骨に固定されるため、天然歯のように成長に合わせて位置が変わるわけではありません。成長期に埋め込むと、周囲の天然歯との位置関係が変化し、将来の歯並びや噛み合わせに問題が生じる可能性があります。
そのため、顎の成長が落ち着いてから治療を検討するのが一般的です。成長には個人差があり、年齢だけでは判断できません。
⑦ 妊娠中など、手術の時期を慎重に考えたい人
妊娠中は、身体の状態や治療による負担などを考慮する必要があります。インプラントは通常、緊急性の低い計画的な外科治療であるため、出産後などに治療時期を調整することがあります。
妊娠しているからすべての歯科治療ができないわけではありません。必要な治療については、産婦人科の主治医とも相談しながら適切な時期を検討することが重要です。
⑧ 毎日の清掃や定期的な通院が難しい人
インプラント治療は人工歯を装着したら終わりではなく、治療後もインプラント周囲炎を予防するための清掃と定期的なメンテナンスが必要です。
手指の動きに制限がある方、介護が必要な方、継続的な通院が難しい方などは、将来の管理方法も含めて検討する必要があります。ただし、本人だけで清掃ができないことが必ずしも治療不可能を意味するわけではありません。家族や介護者の支援体制、歯科医療との連携状況なども踏まえて判断します。
⑨ 金属アレルギーや出血に関係する問題がある人
インプラントにはチタンなどの金属が使用されます。チタンは生体親和性が高い材料ですが、まれにチタンに対する過敏反応が問題になる場合があります。金属アレルギーの既往がある方は、どの金属に反応したことがあるかを事前に伝えましょう。
また、血液を固まりにくくする薬を使用している方や出血に関係する病気がある方も、手術に注意が必要です。ただし、薬を飲んでいるという理由だけで一律に治療不可となるわけではありません。
服薬状況や出血リスクを確認し、必要に応じて医科の主治医と連携して治療方針を決定します。
3. 顎の骨が少なくなる原因とは?
歯を失ってから長い期間が経過している
歯を失うと、その部分の顎の骨には天然歯を介した刺激が伝わらなくなります。その結果、歯を失った部分の骨が徐々に吸収されることがあります。
抜歯後の骨の変化には個人差がありますが、長い時間が経過するとインプラントを埋め込むための骨の高さや幅が不足する場合があります。歯を抜いたまま長期間経過している方は、骨の状態を確認することが大切です。
歯周病によって骨が失われている
歯周病が進行すると、歯を支える歯槽骨が吸収されることがあります。骨の吸収が大きい場合には、抜歯後もインプラントの埋入が難しくなる可能性があります。
歯周病によって歯を失った方では、残っている骨の量や周囲の歯ぐきの状態を詳しく調べる必要があります。
元々の骨の厚みや形に制約がある
顎の骨の大きさや形には個人差があります。例えば上顎の奥歯の上には「上顎洞」という空洞があり、その位置関係によってはインプラントを埋め込むための骨の高さが十分に確保できないことがあります。
また下顎には重要な神経や血管が通るため、インプラントの長さや埋入位置に制約が生じることがあります。こうした状態を確認するためにも、歯科用CTによる検査が重要です。
骨が少ないかどうかはCT検査で確認する
通常のレントゲン写真では骨の高さなどを確認できますが、幅や立体的な形状については十分に把握できないことがあります。歯科用3DCTを使用すると、顎の骨の高さ・幅・形態、神経や上顎洞との位置関係などを立体的に確認できます。
高松イイハ歯科でも歯科用3DCTを用い、骨造成が必要かどうかを含めた治療計画を立てています。
「骨が少ない」と言われた場合は、骨のどこが不足しているのか、どのような方法が検討できるかを確認しましょう。
4. 骨が少ない場合に検討する3つの骨造成治療
顎の骨が少ない方に対して、インプラントを支える骨を確保する目的で行う治療を「骨造成」といいます。骨造成にはいくつかの方法があり、不足している骨の位置や程度によって適した方法を選びます。
高松イイハ歯科では、GBR・サイナスリフト・ソケットプリザベーションに対応しています。

① GBR(骨再生誘導法)|骨の幅や高さが不足している場合
GBRは、骨が不足している部分に骨補填材などを使用し、必要に応じて「メンブレン」という膜で覆うことで、骨の再生を促す方法です。
インプラントを埋め込む部分の骨の幅や高さが不足している場合などに検討します。例えば抜歯後に骨が吸収され、インプラントを支える骨が薄くなっているケースが該当します。
骨の状態によっては、インプラント埋入手術と同時に行える場合があります。一方、骨の不足が大きい場合には先に骨造成を行い、骨の成熟を待ってからインプラントを埋め込むことがあります。
高松イイハ歯科のGBR費用:55,000〜165,000円(税込)
② サイナスリフト|上顎の奥歯の骨が少ない場合
サイナスリフトは、主に上顎の奥歯の骨の高さが大きく不足している場合に検討される方法です。
上顎の奥歯の上には上顎洞という空洞があり、歯を失って骨が吸収されると、インプラントを埋め込むための十分な骨の高さが確保できない場合があります。
サイナスリフトでは上顎洞の底部の粘膜を慎重に持ち上げ、その下に骨補填材などを入れて骨の形成を促します。上顎洞の状態などによっては適さない場合もあり、感染や粘膜損傷などのリスクについても理解する必要があります。
高松イイハ歯科のサイナスリフト費用:132,000円(税込)
③ ソケットプリザベーション|抜歯後の骨をできるだけ保つ
ソケットプリザベーションは、歯を抜いた後の骨の吸収を抑える目的で行う処置です。抜歯後の穴に骨補填材などを使用し、骨の量や形をできるだけ保つことを目指します。
将来インプラント治療を検討している方に対して、抜歯時に行う場合があります。
ただし、ソケットプリザベーションは、すでに大きく失われた骨を必ず元どおりに回復させる治療ではありません。 この処置を行っても、後から別の骨造成が必要になる場合があります。
高松イイハ歯科のソケットプリザベーション費用:66,000円(税込)
3つの骨造成治療の違い
| 治療方法 | 主な目的 | 検討されるケース |
|---|---|---|
| GBR | 不足した骨の幅や高さを補う | インプラントを支える骨が足りない |
| サイナスリフト | 上顎洞の底部に骨を確保する | 上顎の奥歯で骨の高さが大きく不足している |
| ソケットプリザベーション | 抜歯後の骨の吸収を抑える | 抜歯後の骨の量や形をできるだけ保ちたい |
実際にどの方法が適しているかは、CTなどの検査で骨の状態を確認して判断します。骨造成を行えば必ずインプラントが可能になるわけではありません。
高松イイハ歯科では他院でインプラントが難しいと言われた方の相談にも対応しています。詳しくはインプラント専門サイトをご確認ください。
インプラントの無料相談
「骨が少ない」と言われた方へ
GBRやサイナスリフトを含む治療の選択肢について、骨の状態を確認しながらご相談いただけます。
※当院への初診では保険適用の初診料等がかかります。CT撮影を行う場合は11,000円(税込)が別途必要です。
5. 骨造成のメリット・デメリット
骨造成によってインプラント治療の選択肢が広がる場合があります。一方で、追加の外科処置を伴うため、治療前にメリットとデメリットの両方を理解しておくことが重要です。
骨造成のメリット
- 骨が少ない方でもインプラント治療を検討できる場合がある
- インプラントを支えるために必要な骨の確保を目指せる
- インプラントを適切な位置に埋め込むための治療計画につながる
- 将来のインプラント治療に向けて、抜歯後の骨の量や形を保てる場合がある
骨造成のデメリット
- 骨造成のための追加費用が必要
- 治療期間が長くなる場合がある
- 外科処置による痛みや腫れが起こることがある
- 感染、骨補填材の露出などの合併症が生じる可能性がある
- 骨が十分に再生せず、追加処置や治療計画の変更が必要になる場合がある
骨造成を行っても必ずインプラント治療が可能になるわけではなく、骨の状態や全身状態によっては、骨造成そのものが難しいケースもあります。
「骨造成で治療できる可能性があるか」「追加の手術による負担がどの程度あるか」を確認することが大切です。
6. 骨造成を伴うインプラント治療の期間・痛み・注意点
骨造成をすると治療期間は長くなる?
骨造成が必要な場合、通常のインプラント治療よりも期間が長くなることがあります。インプラント手術と骨造成を同時に行える場合もありますが、骨の不足が大きい場合には、骨造成後に一定の治癒期間を設けることがあります。
そのため骨の状態や処置の内容によっては、最終的な人工歯を装着するまで半年以上かかることもあります。ただし具体的な治療期間は症例によって大きく異なります。
高松イイハ歯科では、CTによる精密検査を行い、骨造成の必要性や治療期間の見通しを説明したうえで治療計画を立てています。
骨造成の手術は痛い?
骨造成は外科処置のため、通常は局所麻酔を使用して行います。麻酔が十分に効いている状態では、手術中の痛みを抑えることができます。
ただし、麻酔が切れた後には痛みや腫れ、内出血などが生じることがあり、骨造成の範囲が広い場合には術後の負担が大きくなることもあります。
高松イイハ歯科では、手術に強い恐怖心や緊張がある方に対して、歯科麻酔専門医による静脈内鎮静法にも対応しています。静脈内鎮静法は不安や緊張を和らげる方法であり、通常は局所麻酔と併用します。
骨造成に伴う主なリスク
- 術後の痛み・腫れ・出血
- 感染
- 傷口が開くこと
- 骨補填材やメンブレンの露出
- 十分な骨の再生が得られないこと
- 上顎洞や神経など、周囲の組織への影響
骨造成を伴うインプラント手術では、処置範囲が広くなることもあるため、合併症への注意が必要です。
骨造成のメリットだけでなく、追加手術の必要性やリスクについて十分に説明を受けてください。
7. 高松イイハ歯科のインプラント・骨造成費用
インプラント1本の基本治療費
高松イイハ歯科のインプラント1本の基本治療費は、484,000円(税込)です。この料金には、インプラント手術、サージカルガイド、インプラント本体、アバットメント(土台)、上部構造(セラミッククラウン)が含まれます。
ただし、CT撮影や骨造成などは別途費用が発生する場合があります。
骨造成の費用一覧
| 治療内容 | 費用(税込) |
|---|---|
| インプラント1本(基本治療費) | 484,000円 |
| CT撮影 | 11,000円 |
| GBR(骨再生誘導法) | 55,000〜165,000円 |
| サイナスリフト | 132,000円 |
| ソケットプリザベーション | 66,000円 |
| 静脈内鎮静法(オプション) | 126,500円 |
※2026年10月時点の医院公式サイト掲載料金です。骨造成の種類や組み合わせ、必要な検査・処置などによって最終的な総額は異なります。すべての追加処置が必要になるわけではありません。
骨造成を伴う場合は総額の見積もりが重要
インプラント治療を検討する際は、基本料金だけでなく追加処置を含めた総額を確認しましょう。
骨造成の必要性は精密検査で判断し、複数回の骨造成や別の追加処置が必要になると、治療費が大きく変わる可能性があります。
費用・治療期間・追加処置の必要性を確認し、納得してから治療を始めることが大切です。
詳しい費用や相談方法は高松イイハ歯科のインプラント専門サイトをご覧ください。
8. インプラントが難しい場合の治療の選択肢
骨造成を行っても治療が難しい場合や、患者さまが外科手術を希望しない場合には、別の治療方法を検討します。代表的な選択肢は、ブリッジや入れ歯です。

ブリッジ|隣の歯を支えにして人工歯を固定する
ブリッジは、失った歯の両隣などの歯を支えとして人工歯を装着する方法です。条件を満たす場合には保険診療で治療できることがあり、インプラントより初期費用を抑えやすいことが特徴です。
また、外科手術を伴わず固定式の人工歯を装着できます。一方で通常は土台となる歯を削る必要があり、その歯に負担がかかります。隣の歯が健康な場合には、削ることのデメリットについても考える必要があります。
入れ歯|外科手術を避けて歯を補う
入れ歯は、失った歯を取り外し式の装置で補う治療方法です。一般的に外科手術が必要なく、保険診療を選べることが特徴です。取り外して清掃できるため、全身状態や介護環境などによっては管理しやすい場合があります。
一方、適合状態によっては噛むときの違和感、装置の動き、歯ぐきの痛みなどが生じることがあります。
インプラント・ブリッジ・入れ歯を比較
| 比較項目 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯 |
|---|---|---|---|
| 外科手術 | 必要 | 原則不要 | 原則不要 |
| 保険適用 | 原則自由診療 | 条件により適用 | 条件により適用 |
| 周囲の歯への影響 | 原則として削る必要がない | 通常は土台の歯を削る | 留め具の負担などが生じる場合がある |
| 取り外し | 一般的な固定式は不要 | 不要 | 必要 |
| 初期費用 | 高額になりやすい | 保険診療なら抑えやすい | 保険診療なら抑えやすい |
| 注意点 | 手術リスクと継続管理 | 土台の歯への負担 | 違和感や装置の調整 |
治療方法は現在の状態に合わせて選ぶ
インプラントが難しいと言われた場合でも、無理にインプラント治療にこだわる必要はありません。例えば全身状態により手術のリスクが高い場合は入れ歯が適することもあり、周囲の歯の状態によってはブリッジが適している場合もあります。
最も大切なのは、インプラントができるかだけでなく、お口の状態と生活に合った治療方法を選ぶことです。
9. 高松イイハ歯科の骨造成・インプラント治療の特徴
① 骨が少ない方への骨造成に対応
高松イイハ歯科では、骨量不足によって通常のインプラント治療が難しい方に、GBR・サイナスリフト・ソケットプリザベーションなどの骨造成を検討しています。骨の不足している場所や程度に応じて必要な処置を判断します。
骨造成を行えば必ずインプラント治療が可能になるわけではなく、検査結果によっては別の治療方法を提案する場合もあります。
② 歯科用3DCTとサージカルガイドを活用
インプラント治療では、骨の量だけでなく神経や血管、上顎洞などの位置を把握することが重要です。
高松イイハ歯科では歯科用3DCTで顎の骨の状態を立体的に確認し、事前のシミュレーションに基づくサージカルガイドを手術の補助装置として使用しています。
サージカルガイドは計画した位置や角度での埋入を補助するものであり、すべてのリスクをなくすものではありません。設備については高松イイハ歯科の設備紹介でもご案内しています。
③ 持病がある方は医科との連携を検討
高松イイハ歯科では、持病などによってインプラント治療が難しいと言われた方についても相談を受け付けています。
糖尿病や心疾患などがある場合には、必要に応じてかかりつけ医と連携し、病状や服薬状況を確認しながら治療方法を検討します。全身状態によってはインプラント手術を行わない方がよい場合もあります。
インプラントが可能かどうかだけでなく、安全性を優先して判断することが重要です。
④ 治療後も定期的な管理を重視
高松イイハ歯科では、インプラント体10年・上部構造(人工歯)5年の保証制度を設けています。保証には3〜6か月ごとの定期メンテナンスの継続などの条件があり、保証期間はその年数だけ必ず使えるという意味ではありません。
インプラント周囲炎などを防ぐためにも、治療後は毎日の清掃と定期的な歯科検診が欠かせません。
骨が少ないと言われた方も、まずはご相談ください
「他院で骨が足りないと言われた」「骨造成が必要と言われたけれど、どんな治療かわからない」「持病があり、インプラントができるか心配」——このようなお悩みもご相談ください。
高松イイハ歯科では、CTによる精密検査や必要に応じた医科との連携を通じ、治療の選択肢を検討しています。詳しい診療内容や相談方法はインプラント専門サイトをご確認ください。
10. インプラントができない人に関するよくある質問
Q1. 骨が少ないと言われたらインプラントはできませんか?
A. 骨造成によって治療できる可能性があります。 骨の高さや幅が不足している場合でも、GBRやサイナスリフトなどで骨を確保できる場合があります。ただし骨や全身の状態によっては、骨造成を行ってもインプラントが難しいことがあります。
Q2. 他院でインプラントを断られましたが、相談できますか?
A. はい。高松イイハ歯科では、他院で治療が難しいと言われた方の相談にも対応しています。 骨量不足の場合は骨造成を検討し、持病がある場合は医科の主治医と連携することがあります。検査の結果によっては治療ができない場合もあります。
Q3. 糖尿病があるとインプラントはできませんか?
A. 必ずしも治療できないわけではありません。 血糖コントロールの状態によって感染や治癒のリスクが異なるため、主治医と歯科医師による判断が必要です。
Q4. 骨粗しょう症の薬を飲んでいる場合はどうなりますか?
A. 薬の種類や使用状況などによって判断が異なります。 骨吸収抑制薬などを使用している方は薬剤関連顎骨壊死などのリスクを考慮します。自己判断で薬を中止せず、主治医と歯科医師へ相談してください。
Q5. 骨造成は必ず成功しますか?
A. 必ず十分な骨が再生するとは限りません。 骨の不足している範囲や全身状態、喫煙習慣などによって結果が変わります。十分な骨が得られない場合は追加処置や治療方法の変更を検討します。
Q6. 骨造成の費用はいくらですか?
A. 高松イイハ歯科では、GBR55,000〜165,000円、サイナスリフト132,000円、ソケットプリザベーション66,000円(税込)です。 インプラント本体の治療費やCT撮影料などは別途必要になる場合があります。最終的な総額は検査後のお見積もりで確認してください。
Q7. 骨造成をすると治療期間は長くなりますか?
A. 骨の状態によっては、通常のインプラント治療より長い期間が必要になります。 骨造成後に骨の成熟を待つ場合などには期間が延びるため、具体的な期間は検査後に説明を受けてください。
Q8. 70代・80代でもインプラント治療はできますか?
A. 年齢だけで可否は決まりません。 顎の骨、全身の健康状態、服薬、将来のメンテナンスなどを考慮します。場合によってはインプラント以外の方法が適切なこともあります。
Q9. 金属アレルギーがあってもインプラントはできますか?
A. アレルギーの原因となる金属や症状によって判断が異なります。 高松イイハ歯科は純チタン製インプラントを採用していますが、チタンに対する過敏反応が絶対にないわけではありません。金属アレルギーの既往は事前にお伝えください。
Q10. インプラントができない場合、入れ歯しか選択肢はありませんか?
A. いいえ。お口の状態によってはブリッジなども選択肢になります。 失った歯の位置や周囲の歯の状態、噛み合わせに応じて外科手術を伴わない治療方法も検討できます。
Q11. 高松イイハ歯科では相談だけでもできますか?
A. はい。インプラントの無料相談を受け付けています。 骨造成の必要性、治療方法、期間、費用について相談できます。ただし初診料等がかかり、CT撮影を行う場合は別途11,000円(税込)が必要です。詳しくはインプラント専門サイトをご確認ください。
11. まとめ|インプラントができないと判断する前に治療の選択肢を確認しよう
インプラント治療は、顎の骨の状態や全身疾患、歯周病、服薬状況などによって難しい場合があります。
しかし、骨が少ない方でも骨造成によって治療できる可能性があり、持病がある方でも適切な管理によって治療を検討できる場合があります。一方で、無理にインプラント治療を行うことが適切ではないケースもあります。
そのため、次の点を確認することが重要です。
- 骨がどの程度不足しているか、CT検査などで確認する
- 骨造成が適しているか判断する
- 歯周病などの感染がある場合は先に治療する
- 持病や服薬状況について主治医と連携する
- 骨造成に伴う費用・期間・リスクを確認する
- ブリッジや入れ歯など、別の治療方法とも比較する
「インプラントができない」と言われた場合でも、その理由を理解し、適切な治療方法があるかを確認することが大切です。
高松市で骨造成・インプラント治療をご検討の方へ
高松イイハ歯科では、骨量不足などによってインプラント治療が難しいと言われた方からの相談にも対応しています。
歯科用3DCTによる精密検査を行い、必要に応じて骨造成や医科との連携を検討します。「骨が薄いと言われた」「他院で治療できないと言われたので別の意見を聞きたい」「持病がありインプラントが可能か知りたい」といった疑問も、まずはご相談ください。
高松イイハ歯科のインプラント専門サイトでは、治療方針、費用、相談方法をご案内しています。
電話:087-865-1180
診療時間:9:00〜12:30/14:00〜18:00(水・日・祝休診)
※インプラント相談は無料ですが、初診料等やCT撮影料が別途必要となる場合があります。
12. 監修医師プロフィール
※本記事は医院公式サイト、専門学会の公開情報を参考に作成しています。症状や適応は患者さまによって異なります。
